留学・ワーホリ・長期滞在

ワーキングホリデー、留学、長期出張者やそのご家族など
フランス語圏に住み、その中でフランスを使って「生活していく」予定の方。
渡仏がきまったけれど、フランス語は初めてで・・・
とりあえず参考書は買ったが、なかなか理解が難しい・・・
という方。
まず、最低限生活に必要なフランス語を学んでみませんか?
生活のための「最低限」のフランス語
(初心者向け)

◆ひとまず、自分の言いたいこと、言うべきことをいう場合
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挨拶:例:ありがとう、すみません。いいえ結構です。どういたしまして、など
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事実 例:テレビが動きません。鍵をなくしました。
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感想、例:きれいですね。美味しかったです。これは私には高すぎます。
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注文・依頼:バゲット1つとクロワッサン2つください。
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依頼:この子は頭が痛くて熱があります。頭痛薬と風邪薬を探しています。

◆「はい」「いいえ」だけで答えられるやり取り
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あなたは日本人ですか?→はい日本人です。
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現金でしはらってもいいですか?→いいえ、カード払いだけです。

◆英語の5W1Hにあたる質問
(「はい」「いいえ」では答えられない)
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これはおいくらですか?→20ユーロです。
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お手洗いはどこですか?→お店の奥です。
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電車は何時に来ますか?→13時5分に到着します。電車は少し遅れています。
まずは、片言だけでも意思疎通ができること。
それが、最初の突破口です。
ある程度フランス語に慣れてきたら、スピーキング、リスニング、の練習を始めます。
ある程度学習している方

ある程度フランス語を学習している方
フランス語をすでに学んでいる方は、その方に適したレベルから、スピーキング、リスニングに重きを置いたレッスンになります。
リスニング力をつける
フランス語は、ボソボソ、つらつらと途切れなく話されるから、何を言っているのか聞き取りづらい、というイメージが持たれがちです。
実際、「リエゾン」「同音異義語」「イントネーションの仕組み」など、繰り返しのトレーニングが必要なのは事実です。
リスニングのポイント・2つの要素
様々なシチュエーションでの会話音声を聞いて耳を鍛えます。
必ず音声とテキストはセットで使います。そのことで、「耳からの情報」と「意味情報」を脳内で融合していくことができるからです。
つまり
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音を聞き取って何という単語かを認識:正しく音を聞き取ることが求められます。
↓
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その音が表す意味を理解:ここで、文法・語彙の基盤がどれだけあるかで、理解の度合いが大幅にかわります。
聴き取りが苦手な方は、最初はテキストを見ながらCD教材の音声をたどるのも効果的です。
大切なのは、反復。繰り返し行うことでフランス語の音、独特の発音やリズムに慣れ親しんでいきましょう。
「あ!聞けた、分かった」この楽しさを感じられるようになれば、一段と進歩するに違いありません。

スピーキング力をつける
会話が成立するためには、リスニングと同様に、スピーキング(アウトプット)のトレーニングも必要です。
スピーキングのポイント
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正しい発音で話せること
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適切な内容の発言で受け答えができること
を重点に行います。
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こう言いたいときは、どんな言い方があるか?
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○○という答え方でもフランス人に通じるか?
など、気になる点は日本語で質問していただいて大丈夫です。説明、解説も日本語で行います。
リスニングで用いる様々なシチュエーションでの会話教材をもとに、その内容について話し合ったり、質問しあったり、自分の場合はどうするか、応用します。
リスニングとスピーキングのキャッチボールが続けられる「会話持久力」を作っていきましょう。
